南部民族巡り手配・アルバミンチ安宿【エチオピアに女一人で行ってみた】

 

 

いよいよ南部の旅スタート!!!

 

ラリベラの宿から空港にはホテルの用意してくれたミニバスで向かいました。

ごめんなさい。値段は忘れてしまった。。。

 

同じ宿に泊まっていて空港に向かうバスの中で出会った日本人×タイ人のカップルも同じ飛行機でアルバミンチに向かうことが発覚。

お互いの都合が合えば一緒に民族巡りしよう!ということに。


ラリベラからアディス経由でアルバミンチまで飛んできました。
安定のプロペラ機。

 

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エチオピア航空の検索で出てきたラリベラ→アディス→アルバミンチの経路はアディスでの乗り継ぎ時間がたった40分で本当に間に合うのかすっごく不安でしたが全く問題ありませんでした!!!
何個か前の記事で書いた通り、エチオピアではぎりぎりの乗り継ぎが当たり前みたい。

 

アルバミンチ空港に到着後、先ほど知り合ったカップルと合流。

お二人はカップルでの楽しい旅行ということでアルバミンチでは最上級のホテルに泊まるらしい。空港から一緒にホテルのミニバンに乗せてもらってチェックインに着いて行ったけど、エチオピアとは思えない綺麗で広いホテルでした。1泊1万円くらいらしいよ。のんびりバカンスしたい方にはお勧めです。「Haile Resort Arbaminch」ってところです。

そして私の用にお金が無い方・節約したい方は↓で紹介する安宿に泊まりましょう。(笑)

 

 

お二人のチェックイン後、私の安宿探しと昼ご飯、そして民族巡りツアー手配のために町の中心に移動。

予め目星つけていたホテルがかなり雰囲気良さげだったので、そちらに泊まりました。

 

 ★アルバミンチおすすめ安宿★

 「Arba Minch Tourist Hotel

 

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シングルルーム1泊370Birr 

 

蚊帳付き・ホットシャワー有で部屋の中に目立った虫はいなかったです。

 

ただ部屋の入り口には植木があって虫が集まりそうな雰囲気だったので、ドア付近に虫よけスプレーをよく撒いておきました。

 

おそらく部屋のランクは幾つかに分かれていて、私は「一番安い部屋で!」とお願いしました。安宿にしてはかなりいい宿だったと思います。おすすめ!!!

 

レストランが併設されていて朝から晩までご飯もホテル内で食べられますし、結構ちゃんとしていてお味美味しいです。夜にわざわざ外出歩かなくて良いから安心ですね。(このホテルから一歩出ると物乞いチルドレンわんさか状態)

 

ホテルのスタッフもかなりフレンドリーで、スタッフたちがインジェラをシェアしてるとことろに呼ばれてインジェラ食べさせられたり・・・ゴホン、食べさせて頂いたりして楽しかったですよw

 

両替も親切にしてくれました。ちょうど欲しい紙幣がなかったときも「明日の朝には揃えとくからごめんね」って言ってちゃんと次の日に揃えておいてくれました。

 

ホテルの入り口にはガードマンがいて持ち物検査を毎回されます。これも安心ポイントですね。

 

 

 

ホテルの話はこれくらいにして、、話戻ります。

ホテルのレストランで昼ご飯をカップルと一緒に頂きました。

 

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彼らがシェアしてたのがこちら。

確かツーリストスペシャル的な名前だったと思う。その名にふさわしい豪華なインジェラ!私も味見させてもらったけど具材は美味しかったですよ、具材は。

 

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こっちが私が頼んだなんかのライスですね。まぁまぁでした。

 

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今日はこのビールで乾杯!

 

 

一息ついた後、ホテルのスタッフに南部民族巡りの値段を聞いてみました。

1人1日100ドルらしい。 

高い

 

誰かとシェアでいいからできる限り安くして!と交渉。

先ほどのカップルは私より日程が1日短かったため他の人とシェアでも大丈夫って伝えていたんですが、結局その人たちも私の予定よりも1日短い旅程らしくどちらと一緒に行動しても同じようなプランだよと言われ、日本人×タイ人の素敵カップルと一緒にツアー参加をさせてもらうことにしました。

 

ここでガイドが登場。

彼の名前はシサイ。聞き取りやすい英語を話す。

交渉に交渉を重ねます。

私は「カロ、ムルシ、ダサネチ、ハマル、バンナ、ドルゼ、コンソは絶対見たい。ブルジャンプもどっかで見たい。」と伝える。

 

最初は簡素なプランで提案されてたけど、私の下調べと押しの強さで充実したプランにアップグレードされてったw

 

最初から全力出してくれよw

 

とりあえず予定表は出来たけど問題はお値段。 

交渉に交渉を重ねてやっと1人1日80ドル。高い。

 

私「車シェアしてるんやからもっと安くできるやろ。なんで1人参加と複数参加で値段がそんなに変わらんわけ!?」と問い詰めるも、

ガイド「固定費じゃなくて変動費が高いからや。入村料とか高くなってんねん。」と返される始末。

 

この時はあまりにも当たり前のように強く言ってくるのでなんか言いくるめられてしまったけど、結局ツアー中に入村料払ってる場面なんて一度も見かけなかったんで嘘だと思います。

絶対費用のほとんどは車とガソリン代と人件費だと思う。シェアしてんだから安くしろよ!!!固定費がほとんどやろ!!

 

「3泊4日だから1人320ドルね。」

と言って引かないガイド。

「いや待って、4日目なんてドルゼ族見に行くだけやん。もっと安くしてくれ。」

「無理だ。1人320ドル。」

シサイなかなか頑固やなぁ。。。

 

素敵カップルはそこまで値段交渉に積極的ではなさそう。。なんかもう途中からめんどくさくなってくる。

私「わかった。じゃあせめて300ドルにして。お願い。」

全然納得しないガイド。引かない私。横目に見ていたホテルのスタッフが「300ドルにしてあげなよ。これで交渉は終わり。いいね?」と言ってくれてガイドもようやく了承。

 

疲れた〜。

そして出来上がった予定表がこちら!

 

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こんな感じで予定と値段が書かれています。

私たち参加者とガイドがお互いサインして契約完了。

 

で、結論から言うと高かったと思います。

 

「入村料は含むが、写真代は含まない」というのがミソだったと思う。

実際民族の村に行ってみると写真代としてまとまったお金を取って撮影し放題というのが多かったのですが、それって入村料じゃない?と思ったので。

つまり「入村料」と呼ぶか「写真撮り放題の権利」と呼ぶかはガイド次第なのでは!?ってことです。写真撮り放題の権利にしてしまえばガイド側は一切費用負担しなくていいからね。詰めが甘かったなと思います。

あとホテル代が事前に調べていた相場よりもかなり高かった!!

ツーリストホテルのスタッフも「南部のホテルは200Birrもあれば泊まれるから大丈夫だよ。」と言っていたのに。。。全然そんなことなかったです。多分ことごとくぼったくられた。

 

日本人に有名な某ガイドさんは入村料・撮影料・宿泊料方込みの値段でもう少し安かったと思うし。。。

してやられたなぁ。

 

別に悪いガイドじゃないんやけどそこまで強くすすめるほどでもないって感じかな。

 

 

 

 

このあと美容室に行って再びエチオピアンヘアーにしました。

 

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↑美容院の様子

 

実は前日の晩、髪をしっかり洗いたくて自力で全部ほどいてさっぱりしていたのでした。でもこれから始まる南部民族巡りではシャワーを浴びれない可能性が高く、コーンロウにしておくと楽だと思って再度挑戦。

 

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やっぱり痛い~~~。

 

美容室はホテルの人に教えてもらってホテルの近くのところに行きました。

 

お値段130Birrと1回目にやってもらった時の50Birrに比べて高かったです。まぁそれでも日本円で440円くらいだから破格なんやけどね。シャンプー省けばもう少し安くしてもらえるらしいです。

 

 ツアーシェアしたカップルのタイ人の女の子がめっちゃノリ良くて、エチオピアンヘアーおそろにしましたw

 

 

夜ご飯はホテルのレストランでピザ頼んだんやけどめちゃくちゃ大きかった。

一人旅の1番の問題点ってやっぱ食べ物だよねぇ。

 

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Instagramでは当時の写真を更新済みなのでよかったら見てみて下さい。

@saki___kyn ストーリーのハイライトにもある程度まとめてあります。