メケレからラリベラへ移動!【女一人でエチオピア】
ダナキルツアーも終えメケレで一泊し次の目的地はラリベラです。
有名な世界遺産、岩窟教会群が目的です。
ラッキーなことにダナキルツアーで車が一緒だった日本人のKさんがETTのチャーター車を30ドルで予約してるって聞いたので私も半額出して乗らせてもらいました!ありがたい!!
朝宿まで迎えに来てくれてその後2箇所くらい経由して6人くらい乗ったかな。
私がトイレ行きたくて停まってもらったところでそのままランチに。レストランのトイレはただの穴でした。地面に穴掘りましたー!って感じのね。穴の何が最悪かってハエが群がってるとこwその辺の草むらの方がよっぽどマシです。
ランチはパスタ頼んだらインジェラついてきたw
エチオピアではパスタを頼むとインジェラが出てきます。これエチオピアの常識。インジェラ不要なら不要と注文時に伝えるべきです!w
まぁ大人しくランチ済ませてドライブ継続。
ドライバーが途中で道端の売り子からニンジン購入。いる?って聞かれたけどニンジンはいらん。バナナとかにして欲しかった。
シュール。
ラリベラ到着ー!確か17時とかやったかな。夕暮れ時に到着しました。
Kくんがネットで予約済みのJerusalem Hotelで私も値段交渉してみることに。
2泊で51ドルからは折れてくれませんでした。
クレジットカードのマーク出してたのにクレカ使えず。USD現金のみの受付でした。クレカはネット予約のみらしいです。ならクレカマークを出すな、ややこしい。
エチオピアの物価を考えると安くはない宿やったけどもう夕暮れであまり探し回りたくもなかったし悪くはなさそうな宿だったのでここに決めました。
受付のお兄さんもいい部屋にしてあげるよって眺めの良い部屋を用意してくれました。ただ風呂場にでっかい蛾が死んでました。(すぐ呼び出して取ってもらったw)
部屋からの眺めはこんな感じ!
肝心のお部屋の写真撮り忘れてしまったけど無駄に広くてまぁまぁ綺麗でした。
とりあえず荷物置いた後、Kくんと明日のラリベラ教会巡りのガイドをシェアしようってことになりガイド探しへ。
ホテルの受付のお兄さんに聞くとアホみたいな値段ふっかけてくる。
ので放置して外でガイド探し〜。
なんかインチキ臭いやつが喋りかけてくんだよなー。
(公式ガイドは免許持ってるから)免許見せてって言ったら営業時間終わったから家に置いてきちゃったって。絶対嘘やんwwww
近くの宿の受付でもガイド費用聞いて回ったけどどこもめっちゃ高額。値引き全然応じてくれない。完全に足元見られてる。
結局どこにもお願いせず宿に戻る。
最初は高額請求してきた宿のお兄さんやけど最終めっちゃ安くしてくれた。私のメモでは55ドル支払ったことになってるから2人で岩窟教会群の入場料込みで110ドルかな。(もしかしたらこのタイミングでKくんに何か建て替えてて相殺したかもなので曖昧です…参考にならずすみません)何にせよ最初の値段とは全く違う破格まだ下がりました。時間がある人は粘ってみるといいかも。あと値段が下がった理由の1つがKくんが学生だったこと。私まで学生やと思われてstudent priceになりました!有難い!
ちなみにラリベラ岩窟教会群自体の入場料が1人50ドルです。50ドルやで?アホほど高い!!!エチオピア人は外国人からぼったくる精神が半端ないです。
とりあえず明日のガイドも決まったので夜ご飯探しに出かけます。
…が全然ない。
坂の上に行けばレストランいろいろありそうだったけどわざわざトゥクトゥクに乗って出掛けるほどの気分ではなかった。
坂の下で歩いて探します。
なんか誰も客がいないレストランとか不衛生そうなレストランはあるんやけど怪しくて回避。
やーっと見つけたまだマシなレストランで夜ご飯をいただきました。
インジェラとパスタに飽き飽きしてた私が頼んだのはオムレツです。
味はまぁ普通でしたよ。食べれます。
薄暗い部屋の中でオムレツとビールのディナーwww
この日は宿に戻って無駄に2つあったベットから1つ選んで大人しく寝ました。
ホットシャワー出たしそこは良かったかな。
ダナキルツアー最終日【エチオピアに女一人で行ってみた】
楽しかったダナキルツアーもついに最終日。
ミラーレス故障にショックを受けつつも、
この日はツアー参加を決めたきっかけのダロール火山に行くからテンション爆上げ!!
バス転倒を横目に見つつ、、、(エチオピアあるある:路肩に事故車放置)
昨晩買ったエチオピアの服とエチオピアの伝統ヘアスタイルとで気分はエチオピア人。
ドライバーとガイドにロッジーナというエチオピア名をもらいました。
「ロッジーはbeautifulって意味だよ」byガイド
ありがとう、ドライバーもガイドも大好きや。
ランクルでこんな感じの道をひたすら進んでいきます。
車から降りるとすごい熱気が。。。
夏に来たらやばかったと思う。冬に来てよかった。
ダロール火山散策スタート。
有毒なので絶対に触らないこと、勝手に行動しないこと、とガイドから注意を受けます。
最初は茶色の世界が続きます。
す、すげー
この時点で十分異世界。
なんか遠くのほうで煙が上がってる。
どんどん奥のほうに進んでいくと、黄色と黄緑の謎の景色が広がっていました!!
この謎景色が見たかったんだよーー!!!
謎の隆起がたくさん。
隆起物に近づいて撮るとこんな感じ。
足で踏むとサクサク割れます。
大満足!
ダロール火山散策も終わり車へ。
暑くて汗かいたけど水浴びさせてくれましたw
私も頭から水かけてもらった!!
水浴びしても髪の毛ぐちゃぐちゃにならんしコーンロウ最高か!!!
ダロール火山の後はエチオピアのNY(ニューヨーク)へ。
岩がそびえたってる様子がニューヨークのビルが立ち並んでる様子と似てることから名付けられたらしい。
この後は体に良い効能があるという謎の塩湖へ。
早速脚に水を塗りつけるガイド。
この子以外のエチオピア人たちもみんな塗りつけてたw
触ってみたけどぬるま湯って感じでした。
湖なんか汚いし反対向けに記念撮影w
ちょっと移動してお次はエメラルドグリーンの池に。
見た目めっちゃ綺麗ー!ここもぬるま湯でした。
いい感じやろ?
そして塩の採掘場へ。
注意:右の人はガイドですw頭にバンダナ巻いてる方が現地民
ガイド2人がノリノリで採掘のお手伝いw
「採れました」
そしてラストはアサレ塩湖!
塩湖といえばウユニ塩湖が有名ですがこちらもなかなか絶景です。
アサレ塩湖に来たよの図
からの〜ジャンプすっか〜
せーのっ
ジャーンプ!
……あかん。もっかい。
せーのっ
どすんっ
溢れ出る運動神経の悪さと体の重さww
諦めずにもう一度!
跳べたー!
いや、これね、下が水やからジャンプした後上手く着地しないと濡れるんよ。だからびびって上手く跳べんかっただけやから!!!!!
ガイドと一緒にthetaでパシャリ。
いい感じやろ?
はしゃいだ後に美味しいお昼ご飯を頂きます。安定のパスタw
お昼ご飯食べた後に一部のガイドとはお別れしました。
ETTのツアーは先にダロール火山行く組とエルタアレ火山行く組に分かれているみたいです。
現地に残ったガイドはもう一回午後からダロール火山行くって言ってました。なかなかハードなお仕事やね。
そのままメケレのETT事務所まで帰って預かってもらってた荷物回収してホテルへ。またもLKペンションに行きたいと伝えたのにGeraltaペンションのほうが良いと言われる。まぁ綺麗やったしホットシャワーも出たしってことでGeraltaに泊まることに。
ところがこの日はホットシャワー出ず。翌日の朝もホットシャワー出ず。
…そんなもんです、エチオピア。
宿でエチオピア国内線の予約したかったのにWi-Fi弱すぎて予約できる状態じゃなかったので、トゥクトゥクで移動して宿の人オススメの三ツ星ホテルに行きました。
Axum hotel
街の中心にあります。
ここWi-Fi必要な時に本当におすすめです。パスワード教えてって受付の人に言ったら普通に教えてくれました。
ホテルも三ツ星とだけあっていい感じだったのでお金ある方は最初からここに泊まればいいと思いますw
せっかく来たし夜ご飯食べてから帰ることに。周りのお客さんは金持ちオーラの溢れ出るアフリカ人たちでした。
ライスwithビーフ頼んだら美味しかったけど辛かった、、、
チップも含めて180birr払いました。600円ちょいくらいかな。
ここから出た時のトゥクトゥク客引きぼったくりがえぐかったので注意して下さい。
そら三ツ星ホテル客相手ならぼったくるよねー。
幾らで乗ったか忘れたけど私の言い値でOKするまで粘ったw
こんな感じでざっくりすぎるダナキルレポでしたwまた思い出したことあれば加筆します。
ダナキルツアー2日目 【エチオピア】
ダナキルツアー2日目。
エルタ・アレ火山を後にし次に向かったのは謎の塩湖。
結構みんな泳いでました。
塩でギトギトすんの嫌やし泳ぐのも別に好きじゃない私はのんびり写真でも撮るかーと思っていると、事件発生。
シャッターが切れない!
シャッター切ろうとして何回か押すとそのまま電源ごと落ちるという事態、、、
試しに動画撮影専用ボタン押すと動画は撮れた。どうやらシャッターが単体で悪いっぽい。
カメラ持ってるツアー参加者たちに助けを求めるも、みんな一通り確認した後、これはわからん!と。
【悲報】ミラーレス、逝く。
こんなに楽しみにしてたエチオピア。相棒のミラーレスが壊れるとは全く予想してなかった。しかも買って2年やし寿命にしても短すぎる。
ネットもなくて解決法ググったりも出来ひんし、わたしのテンションだだ下がり。
テンション下がったまま謎の塩湖を後にする。
移動してお昼ご飯。
美味しいパスタでした。かなり辛かったけどETTのコックさんなかなか良い仕事する。
コーヒーセレモニーもやってました。
食事会場でエチオピア人たちがチャットを噛んでたので少し分けてもらった。
チャットとは覚醒作用のある植物。ただかなり弱く効力を得るには数時間噛み続けなければならない。
こんな感じの葉っぱです。
これがめちゃくちゃ不味い。
数時間噛み続けるとか拷問やと思う。
ちなみに私のドライバーはこの後ずっとチャット噛みながら運転してましたw覚醒したらどうするんやw
ドライブ途中に休憩がてらドライバーと記念写真。
素晴らしい跳躍力を見せてくれましたw
私、全然跳べてねぇなw
手が入っているのは撮影依頼した時あるあるですねw
ガイドはローテーションで昨日の女の子とは別の人が乗ってきたのでエチオピアの標準語アムハラ語を教えてもらうことに。(昨日の女の子はティグライ方言を教えてくれてた)
これからエチオピア行く人は是非ご参考下さいw数字がわかると強い気がする。
ガイドとドライバー優しくてハベシャビールくれた!!
ずっとこんな感じの道を進んで宿到着。
宿の写真が無かった、、、多分カメラ壊れて写真に対するモチベ0になってた。ちなみに宿は1日目のお昼ご飯食べた会場と同じ。
シャワー室が2つあったので順番にシャワーを浴びる。もちろん水シャワー。水圧は特に問題なし。
宿にはWi-Fi有りました。LINEインスタは見れます。Safariの接続は悪すぎてカメラの直し方調べようにも全く繋がらんかった。
暇やし宿の近くちょっとぶらぶら散歩。
子供たちがお菓子をねだってくる。無視。
観光客が毎日来るからもらい慣れてるんやろうね。
特に面白そうな要素もなく、宿に帰ろうとすると宿の目の前でガイドとドライバーたちが集まってビール飲みながら会議してた。
例の可愛いガイドがめちゃくちゃ可愛い柄の服着てたから突っ込んだら、すぐ近くの店で買ったとのことで連れて行ってくれることに。
生地を選んで仕立ててくれるお店でした。
ガイドと同じ柄はなかったけどガイドがお勧めしてくれた生地で仕立ててもらいました。おっちゃんが手際よく縫ってくれた。
生地代300birr 仕立て代50birr
で計350birr ≒1200円
ちょっとサイズ大きくない?ってガイドに聞いたら、洗うたびに縮むからこれでOKと。
なるほど把握。
ちなみに後日洗ったらめちゃくちゃ色落ちしたw
ちょっと高いかなとも思ったけどエチオピアっぽくて気に入って毎日のように着てたから買ってよかったな。
見た目は雑巾、味はゲロ
でおなじみインジェラさん。果たしてそのお味は…?
・・・酸っぱ!!!!
なにこれめちゃくちゃ酸っぱいやんー。
ゲロとかどうとかじゃなくてただただ酸っぱい。
食べれんことないけど何でこんなに酸っぱいの。
ソースが美味しかったのでインジェラの酸っぱさを感じないくらいソースに浸して食べたら美味しく頂けました⭐︎
インジェラ:ソース=1:9
これ黄金式です。
夜ご飯も食べ終わって、ネットも接続悪いし次の日も朝早いしで早めに就寝。
寝具はまぁ綺麗そうだったけど一応マイ寝袋で寝ました。虫なんかも特にいなくて快適でした。
最終日に続きます。
ダナキルツアー1日目 エルタ・アレ火山【エチオピア】
エチオピア2日目。
宿(geralta pension)に隣接しているレストランで朝ごはん。ホテルの人に朝ごはんはここのレストランで食べれるよって言われたから朝ごはん付いてんのかと思ったら違った。危うく食い逃げするところでしたww
60Birr≒200円
うん、普通やった。エチオピア全然いけるやん。
時間通りETTが迎えに来てくれて同じ宿に泊まってた日本人一人旅の方とともにETT事務所へ向かいます。
ただ事務所着いてからめっちゃ待たされた。1時間近く待ったんちゃうかなー。
徐々に人が集まってきてやっと出発。
車は3台に分かれたかな。私の車は私と日本人一人旅の男性が2人。そこに可愛い女の子のガイドが乗ってきてやっとこさ出発!!!
と思ったらなんとそこからガソリンスタンドにwww
いやさっきの待ち時間の間とか昨日の夜に行っとけよwww
まじで謎。
しかもこのガソリンスタンド鬼混みで全然進まない。
とにかく長蛇の列で、しかも給油時間が鬼のように長い。
ここもかなり待った。30分は絶対待ったw
なんとか給油も無事終え今度こそ出発!!!!
舗装された普通の道路やったからなんかすごく平和でした。
途中昼休憩で出てきたパスタ。
結構辛かったけど美味しかった。
ロバに見られながら飲むエチオピアコーヒーもなかなか良かったw
朝の出だしの悪さが嘘かのように順調にエルタ・アレに向かう。
が、ここで問題発生。
ガイドがどっか行ったからてっきり最初はトイレかと思ったんやけど、あまりにも戻って来んから英語がほとんど出来ないドライバーに聞いたらどうやら入場料のことで揉めてるらしい。
ガイドにドライバーまで加わって入場料交渉w
ここも結局1時間近く待ったかな。
ここ数日で法外に入場料が値上がりしたらしく揉めてたとのこと。結局仕方ないから提示された金額払ったらしい。やからもしかしたらこれから行く人は私みたいに400ドル取られるかもしれないですね。
一悶着あったけどガイドもドライバーも切り替えて楽しもうって雰囲気でした。
ドライブ中はずっとエチオピアの言葉も教えてもらったり音楽聴かせてもらってダンスの練習させられたりはちゃめちゃwスパルタ教育やったから覚えるまで反復練習させられ結果いろんな単語覚えられて楽しかったw
私らも負けじとガイドさんに日本人のハートが射抜かれそうな日本語教えてきたので(覚えてくれてたらいいな)これからに期待やな〜。
ほんまに可愛くて見た目大人っぽいけど17歳って言われてめっちゃびっくりした。
お茶目で可愛いガイドさんのインスタはこちら。
@semu_hagos_
https://instagram.com/semu_hagos_?igshid=jonb8u1p1y6
ツアーのホームページ用の写真欲しいから送ってって言われて提供したからもしかしたら私の撮った写真採用になってるかもw
夜ご飯の写真は暗くて撮れなかったけど美味しかったなぁ。ご飯もスープも美味しかったしここで出てきたバナナが最強に美味しかった!
腹ごしらえしたところでいよいよ登山。
登山っていっても急な斜面とかではないのでそこまできつくはなかったです。
事前調べではライト要る派と要らない派両方いたけど、私的には必須です。
結構ごろごろ石が転がっていて危険なので気をつけて歩いてください。
軍手は持っていって使わんかったけど、気づかん間に手に切り傷が出来ていたので使った方が良いですね。
そしてこれがエルタ・アレ!!!
どーん
んっ?
もう一枚
えっ?
なにこれよくわからん
多分ね、5年くらい前はすごかったんやと思う。
今は奥底〜のほうでシューシュー小さい噴火みたいな音が聞こえるだけ。
炎もめちゃくちゃ奥底でかろうじて見えるかな程度。
中国人たちがごっついカメラでばちばち写真撮ってたけどあれはプロのカメラマンでも上手く撮れんと思うわ。あの中国人たちは何を撮っていたんだろうww暗闇?
それくらいしょぼかった。
気の済むまで見学した後、少しだけ来た道を戻って野宿。
私はマイ寝袋持って行きましたが、見た感じETTから支給される寝袋綺麗そうだったから持っていかなくてもいいかも。
もちろんトイレは無いのでその辺で済ませましょう。
ちなみに着替えてる人はいなさそうやった。
これは朝撮った写真。地面はこんな感じで踏んだら割れるようなところも多々あったので気を付けて歩いたほうがいいです。
ところどころ割れ目から熱を感じて、活火山スゲーってなってました
朝になったら少し炎見えやすくなったりするかな?とか淡い期待抱いてたけど期待は打ち砕かれましたwただの煙wwww
これの奥底のほうで炎が見えるんです。
ちなみに途中まではマスクとかしなくてもいいんじゃね?と思ってしまうくらいやったけど、場所によっては死ぬかと思うくらいガスの臭いがひどいところがあったのでマスクは絶対に数枚持っていってください。私マスク2枚重ねしてたけどそれでも死ぬかと思ったから!!!マスク重ねた上から手で鼻口カバーしたけど呼吸困難なるかと思ったわ。ほんまにここは舐めたらあかんですよ、皆さん。w
なんか温泉感w
近くにある小さい岩の山にも登りました。
平和な帰り道。
ダナキルツアーレポ続きます。
ダナキルツアー前日編 メケレ安宿【エチオピア】
書き終わり間近で文章全消えしたショックが強すぎるSAKIです、こんにちは。
いや、お前誰やねん。
でもめちゃくちゃすごいよね。感動した。
事前に値段交渉せずにやってもらったからめちゃくちゃぼったくられんじゃないかと思ったらお値段50Birr≒170円!!!!!
事前に他のブロガーさんの値段見てから行ったけどわたしの値段が最安値じゃないですかね。ローカルプライスやと思います。
ちなみに写真がめっちゃ暗いのはずっと停電してたからですwww
無事にやりたかったことも終えたので宿に帰ってダナキルツアーのための荷物整理。
①ETT事務所に置いておくメインのバックパック
②貴重品や身の回りの物が入ったボディバック
③着替え、ビーサン、虫除けスプレー、軍手、ビニール袋、マスク、お風呂セット、タオル、ライト、サングラスなどツアーに持っていくもの入れる用のリュック(ダイソーで買った300円のもの)
④マイ寝袋(リュックには入らんかった)
って感じで分けました。
この日はこんな感じで就寝。
なんか若者たちが併設されているレストランで爆音で音楽流して楽しんでてうるさかったw
それでも22時くらいには退散してたかな。
まぁ前日編はこんなところでしょうか。
次回はいよいよツアー本編です。
ダナキルツアー手配編〜費用・交渉方法〜【エチオピア】
前回簡単に見どころをお伝えしたダナキルツアー。今回はそんな魅力たっぷりダナキルツアーの手配編です。
私は事前調べの結果、日本人がよく使っているETT(Ethio Travel and Tours)で手配しようと決めました。
http://www.ethiotravelandtours.com/
もう一つドイツ人オーナーの有名なツアー会社があるって情報も出てきたけどなんかオーナーが変わったとかでよくわからなかったので深く考えずETTを選びました。口コミ良さそうだったしね。
結論から言うと、ETTのツアー内容は非常に良くてかなりおすすめです。ただ予約段階で私は一悶着あったので、これから行かれる方はご参考にどうぞ。
まず予約方法ですが、事前に旅人たちのブログを読み漁ると①メールで事前交渉派、②現地のオフィスで交渉派の2パターンに分かれることがわかりました。
私は出来るだけ安く参加したい思いが強かったので②の現地オフィスで直接交渉頑張ろうと思っていた。安易やけど直接の方が値切れそうやん?(ほんまに安易)
事前調べではだいたい平均USD350くらいでみんな参加できてるかなって感じだったので、私の目標はUSD300。最悪USD350で手を打とうという目線でした。
ただ直前によくよく調べていると事前予約すればETTが空港まで無料送迎してくれるとの情報を発見。
これめっちゃお得じゃね??とまーじで安易な私は、エチオピア入り前日になって慌ててETTにメールを入れた。
私「○月○日発のダナキルツアーに参加を検討している。フライトは○月○日○時にメケレ着のフライトナンバー○なのでもし良ければ迎えに来て欲しい。」
メケレとはダナキルツアーの起点になる街だ。エチオピアの首都アディスアベバから1時間半程のフライトで到着する。私のフライトはアディス乗り継ぎの4時間弱トランジット、メケレ着だった。
しばらくすると返信が来た。
ETT「ありがとう。迎えには行けるけどアディスに到着する便名と時間を教えて。」
ん?アディス到着の便名がなんで必要なんや??まさかアディスで交渉するんか?いやトランジット時間そんな長くないしわざわざオフィス行って交渉してる時間なんてないぞ。
私「○時にアディスに着いて○時にアディス発で○時に最終目的地のメケレ着。でもアディスで迎えは要らないよ。メケレに着いてからお願い。」
ETT「アディスのオフィスで支払いする決まりなんだ。アディスの空港まで迎えにいくからよろしく。」
私「乗り継ぎ時間4時間弱だけどオフィス往復して飛行機間に合うの?」
ETT「そんだけ時間あれば十分よ。」
ほんまに…?国内線って私の常識では1時間前には空港に着いてるイメージなんやけど。ざっと計算して、飛行機着陸→荷物受け取りして空港出るのに30分、空港→オフィス30分、交渉30分、オフィス→空港30分でスムーズにいけば間に合うか。。。でも…なんか不安すぎる。。。どうすることも出来ひんし仕方ないか。。。
私「わかった。よろしくね。」
そんなこんなで前日に急遽ETTにアポ取りw
〜当日〜
予定通り着陸から3、40分程で空港脱出。(アライバルビザもそんなに混んでなくて15分くらいで無事ゲット。)
出口のところに私の名前を書いたプレート持った男の人が立ってる。おおお!!ちゃんと時間通り迎えにきてくれたか!!!これなら次のフライトも間に合いそうやな〜と思いつつ男性について行くと、空港ロビーにあるブースで待つように指示されその男性はそのままどこかへ消えっていった。
あー、街中のオフィスまで行くんじゃなくて空港内オフィスで完結できる感じか!良かった〜。早く担当の人こんかな〜とか思いながら待つ。待つ。待つ。…待つこと1時間半。まじで忘れられてるんちゃうかと何回も思ったけどひたすら待ち続けたよ…。
さっきの男性が来て「お待たせ〜。迎えのドライバーが来たからここ出て階段のところ行ってきて〜。」と言ってくる。
既に飛行機着陸から2時間経っている。私の常識的にいくと、こっから街中のオフィスで交渉してあと1時間後には空港に戻ってないといけない。間に合うん、これ?
とりあえず急いで指示されたところにいくとドライバーがいた。時間の無さにめちゃくちゃ焦ってはいたが一応、ETTのドライバーだと証明できるものは持ってるかどうかドライバーに聞いた。まぁ持ってなかった。(笑)これでもし誘拐犯やったら飛行機乗れないどころか殺されるかもしれんやんと思いつつ、まぁ乗りました。
ドライバーにフライトスケジュールを伝えて確認すると、間に合うよの一点張り。心配しても仕方ないのでETTに身を委ねることにw
道がなかなか混んでてETTオフィスまで30分くらいかかった。
〜フライトまで1時間半〜
オフィスに到着。ブースは3、4個あった。が、
全て埋まっている。
待つこと約10分。私がメールをやり取りした女性担当者のブースが空き、交渉スタート!!!
ETT「SAKI、メールありがとう。じゃあUSD400ね〜。」
!?!?!?!?
いきなり当たり前のように金額提示?スケジュール確認とかないの?しかも値段高いし。
私「いや待って高すぎる。USD300でしょう。」
ETT「何言ってんの?昨日あなたに送ったメールに金額書いたファイル添付してたでしょう。」
私「何それ!!そんなの見てない(←本当に見てなかった)!!ツアーの料金はUSD300でしょう。知ってるよ。」
ETT「それは昔の話よ。今は入場料が値上がりしてるからUSD400なの。」
私「いやいや高すぎるよ。せめてUSD350にして。お願い!!」
ETT「無理。USD400よ。ていうかあなたもう時間ないよ。飛行機乗るんでしょう。」
こいつうううう、時間のない私を焦らす作戦か。
私「そうやけど。。。USD350にしてよー。お願い。」
ETT「無理と言ったら無理。現金USD400ね。」
そしてUSD400と書かれた領収書を印刷する姉ちゃん。。。
私「・・・・・・。」
見事なまでの敗北。
私の完敗である。
ということで時間もないので私はUSD400支払いました。
ちなみに同時期にツアー参加していた人たちに聞くとUSD350勢がほとんどで1人だけUSD300の人がいました。彼は事前にメールで交渉して普通にUSD300になったそう。そしてUSD400も払ってるのも私だけやったwwwwなんなんこれwww
あと担当の姉ちゃんが言ってた金額が書いてあるファイルですが、交渉後メールを改めて確認すると確かに送られてきてました。でもメール本文にファイルが添付されてることとかツアーの内容とか費用とか一切書いてなかったから全然気づかんかったんよ。。。悔しい。フライトと迎えの云々だけやと思ってた。
そして肝心のツアー日程ですが、昔は2泊3日コースと3泊4日コースがあったようですが2019年12月時点では2泊3日コースに一本化されていました。
ETTダナキルツアー申込まとめ(2019年12月現在)
①ツアー日程は2泊3日
②費用はUSD350が主流でUSD300〜400程
③事前に値段交渉までメールで済ませて空港まで送迎してもらうのがおすすめ
④支払いは基本アディスのオフィスのみ
皆さん添付ファイルの有無には気をつけてメールのやり取りしてくださいw
ただ、実際ツアー中にダナキル砂漠への入場料が急激に上がってるんやなって分かる出来事があったので、もしかすると本当に日々ツアー料金は値上がりしていってるのかもしれません。あくまで参考にお願いします。
次回はツアーのレポいきます!!!
See you again!
世界一過酷!?ダナキルツアー見どころ紹介編【エチオピア】
世界一過酷なツアーだとも言われるダナキルツアー。結論から言うとそんなに過酷ではなく、ひたすら楽しかったので迷ってる方は参加されることを激しくおすすめします!!!
ダナキルツアーってそもそもなんやねん!って方のためにまずは簡単に紹介しますね。
ダナキルツアーとは、エチオピア北東部にあるダナキル砂漠に点在する見どころをぐるっと回ってくれる優秀なツアーです。見どころをざっくりと5つ挙げてみました。
見どころ①ダロール火山
じゃんっ
何この異世界!!!!!!超行きたい!!!ってなったのがエチオピア行きを決めたきっかけ。
玄武岩質のマグマが堆積した塩に侵入しその後の熱水活動で形成されたらしいです。
……うーん、よくわからん!
現地は硫黄っぽい臭いがしました。
近くでみるとグツグツ何かが湧いていて面白かったです。ガイドさんたちがきっちり案内してくれました。有毒なので絶対に触らないように。
見どころ②エルタ・アレ火山
じゃんっ
よくわからんwww
とりあえず活火山を間近で見られます。(笑)
夜中に登山し火口を見てから火口付近で野宿し、翌朝もう一度火口を見に行きます。
エルタ・アレは昔は迫力があって凄かったらしいんやけど今は炎が奥底〜のほうで燃えてるのがちょっと見えるな〜くらいのレベル感でしたw
期待せずに行くといいと思います。わたしも期待してなかったのでまぁこんなもんか、、、って感じでした。ちょっと違うけど個人的にはトルクメニスタンの地獄の門の方がおすすめ。
見どころ③アサレ塩湖
じゃんっ
じゃじゃんっ
塩湖といえばウユニ塩湖が有名ですがこちらもかなりの絶景!!!サングラス無しでは眩しくて目が開けられないくらい紫外線が強かったです。
見どころ④謎の池?
じゃんっ
なんかよくわからないヌメッとした綺麗な色の水たまりがありましたw
どうやら体に良いらしい。
見どころ⑤塩の採掘場
じゃんっ
わたしが行った日はたまたま日曜日でミサと被ったせいでラクダのキャラバンもお休みでしたが、本当はラクダのキャラバンと出会えるはずです!(笑)
とこんな感じで、まだまだ魅力を秘めているダナキルツアーですが、導入編ということで今回はこの辺で。
すみません、次回こそ手配編書きます。
【注意】ダナキル砂漠のあるアファール州はエリトリア国境付近にあり決して治安が良いとは言えない地域です。過去には観光客のグループが襲撃され5人死亡、2人誘拐という大惨事も起きています。実際ツアーの際はソルジャーを雇って護衛してもらうことになっています。世界情勢は日々変わっていますので参加される方はよく情報収集した上でお願いしますね。